マビノギ英雄伝 ストーリー
Episode 9 「A Dark Catalyst - 陥れられた英雄 -」 No.2
※ネタバレ EP9を未プレイの方は注意!
重要な単語は赤 私が入れた注釈及び感想は青
前回のあらすじ
カタコンベの秘密を知ったために法皇庁から異端者とされ追われる身となったカダンとPL
元副官だったドウィン、そして総司令の地位を失ったカダンは周りの静止も聞かず大聖堂へ
直接法皇に詰め寄るも老獪な古狸はノラリクラリと言い逃れをし尻尾を掴ませない
失意のうちにコレンの魔法研究室に戻ると、彼らの前に沈黙の騎士団の一人予言者ノルウェンが現れる
法皇庁の思惑、予言の真実を確かめるためノルェンの助言に従い魔族の予言を調べるため
魔族の前線基地があるポベロ平原へ向かう一行、そこでは魔族のボス シャカルが待ち構えていた
PLとシャカル1対1の激闘の末に勝利し彼から魔族に伝わる予言を聞く
「人間を滅せよ。彼らが消えれば、魔族の神が降臨するだろう」
その真偽はシャカルにも分らない
確実なのはエリンが降臨すれば、魔族のもとに神キホールが帰ってくる
詳しくはEP9 No.1をご覧ください
コレン 魔法研究室


カダン:知っていたのか?
ネベレス:・・・?
カダン:魔族の予言。お前たちは知っていたのか?
ノルウェン:予言は神の啓示。
それが人間にだけあると考えるのは人間のエゴ過ぎない
カダン:しかし魔族には神がいません
ノルウェン:彼らは神を失っただけだ。
神を失ったから、神を取り戻そうという願いが予言になったのだ
カダン:法皇庁も・・・その事実を知っていたのですか
ノルウェン:・・・
カダン:それなら余計理解できません
(カダンは自身の剣を握りしめた)
カダン:この剣なら・・・私は魔族を全滅させることもできます
しかしシャカルの話によれば、全滅以外にも方法があるようです
それなのになぜ法皇庁は私を排除しようとしたのですか?
エリンを降臨させる方法があるのになぜ彼らは行動しないのですか?
ノルウェン:・・・今、彼らはモリアンの予言を伝える神の代理人だ
神の代理人は神の意志を伝えるために存在する
しかしもし、神が民衆に直接言葉を伝えたらどうなる?
カダン:!!!!
ノルウェン:女神が訪れたら、もう彼らの存在理由はなくなる
だから当然、エリンの降臨を望まない
彼らは建前では女神と叫びながら巫女を守るが、
裏では本物の予言の巫女を見つけ出してその存在を消そうとしているのだ
ネベレス:エリンが降臨する日まで予言の巫女を守ること
それが我々沈黙の騎士団の使命だ
それが、我々が法皇庁に排除された理由だ
そして・・・お前が王国騎士団から追われるようになった理由でもある
カダン:そ・・・そんなはずが・・・
ネベレス:お前たちは真実に近づき過ぎた
彼らが隠したかったものを摘み出してしまった
これ以上お前たちに秘密を隠せなくなったから
彼らは結局お前たちを消すことにしたのだ
カダン:そんな・・・そんな理由で私を異端者にして殺そうとしたというのか・・・
ノルウェン:しかし彼らにも、もう時間が残されていない
神のいない者たち
その者たちがすでに封印を解いてしまった
カダン:神のいない者たち? それは何者ですか? 魔族ですか?
ノルウェン:いや・・・彼らは神を失った者たち
神のいない者は仲間にさえ捨てられた者たちだ
予言の入り口がある場所にいた者たちだ
カダン:予言の入り口を知っているのですか? それはどこです?
ノルウェン:すでに通ってきた場所
(ノルウェンはあなたを見つめた)
ノルウェン:お前はすでにそこを通ってきたことがある
カダン:どういう意味ですか? 通ってきた場所とは・・・
ノルウェン:破壊された呪術石。覚えているか?
カダン:破壊された呪術石とは・・・地下水路で発見したもののことですか?
ノルウェン:そうだ。すでに封印が解けた
もちろん今門が開かれたわけではない
しかしもう時間があまりない
だから急げ。まだ・・・まだ手遅れではない
カダン:しかし・・・なぜ行かなければならないのか分りません
ノルウェン:拒否するのか?
カダン:もう我々は王国騎士団ではありません 騎士でもありません
そして魔族には理由があります
あなたも言いました
人間にだけ予言があると考えるのは人間のエゴだと
それに彼らの目的は我々と同じです。エリンの降臨
それなのになぜ、我々がこれを阻止しなければならないのですか?
それに・・・法皇庁が阻止しようとしていることなら余計やりたくありません
ノルウェン:ずいぶん疲れているようだな、若い騎士
しかしこれから起こることを阻止できるのはお前たちしかいない
カダン:阻止できることは何の意味もありません
阻止する理由がないのに・・・
そんな力に意味があると思いますか?
人間を愛して信じた結果が今ここに立っているこの姿です
これ以上は・・・これ以上利用されたくありません
ノルウェン:傷ついたようだな、若い騎士。
うむ・・・しばらく心を癒すのも悪くないだが、運命は流れ続けるもの
若い騎士よ。すぐにまた私を訪ねることになるだろう
カダン:・・・それはないと思います
(カダンはそう言って魔法研究室を出ていってしまった)
ノルウェン ・・・・・・私もそう願うよ
下らない理由で殺されかけたと分り傷心のカダン
PLも情報が多すぎてパンク気味;
ネベレスに助けられ目が覚めてからすぐにロチェスト
コレンにトンボ返りしてシャカル戦
そろそろ肉体的にも精神的にも限界;
まとめ
・既得権益を守るため法皇庁は女神の復活を阻止したい
・予言の巫女には消えて欲しい、障害である沈黙の騎士団は濡れ衣を着せて処分
・アユるんで真実を知ったインケルスとオルテル城全ての兵士に抹殺命令が下される
・オルテルの兵士が総魔族化したのは法皇庁に対する激しい怒りが原因と思われる
・反乱に疑問をもちアユルンを調査したカダンとPLも異端者扱いされ追われる身
・ところで来て欲しくない女神を法皇庁はなぜアユルンの地下で召喚?(失敗したけど)
・人間と魔族、二つの予言の共通点はエリンが降臨したら自分たちの神が現れる
・魔族はどういうワケか神キホールを失った 神を取り戻したいという願いが予言となった?
・神の居ない、魔族からも見捨てられた者たち(地下水路のリザードマン?)彼らが封印を解いた?
・ノルウェンいわく急いで止める必用あり。なんで?
確定と予測が入り乱れて読みずらい、申し訳ない;
飛び出したカダンを追います、やっぱ彼女のところかな?
・避けられない運命
宿屋

エルンワス:カダンか
フォッフォッ、こりゃまたずいぶん久しぶりだ
カダン:ティイは・・・いないようですね
エルンワス:ティイ? ティイは今神殿に行っているよ
ティイに会いたければ神殿に行くといい
ところで・・・顔色が悪いようだが
今回の件と関係しているのかい?
カダン:・・・
エルンワス:年寄りのこんな言葉が役に立つか分らんが
世の中というのはいつも思い通りに行くわけでもない
それは必ずしも良いことに限られているわけでもない
良いことが終わったということは、悪いこともいつか終わるということだ
少しだけ待ってみなさい
カダン:・・・ありがとうございます
エルンワス:神殿に一度行ってみるといい。ティイも喜ぶだろう
前に雑談でクローダが言ってたけど、カダンとティイは恋人同士
村外れの神殿
カダン:ティイ
カダン:寝てるのか? ティイ・・・?
(一瞬ティイの体がぼやけた)
カダン:ティイ! ティイ、大丈夫か? 目を覚ませ!
ティイ:ううん・・・?
あっ、私いつの間にか眠っちゃったのね いつ来たの?
カダン:ティイ、大丈夫なのか?
ティイ:え? ええ、大丈夫よ 少し疲れてたみたい
最近よくこんなふうに眠くなるの・・・
カダン:・・・
ティイ:どうしてそんな目で見るの?
フフ、私なら大丈夫
ときどき眠気を抑えられないときもあるけれど
ただ眠るだけだもの
だからそんなに心配しないで
カダン:・・・
すまない。今さらこんな姿で帰ってきて・・・
ティイ:ううん。そんなこと言わないで
そんなこと言われたら胸が苦しくなるわ
私はこういう形であれ帰ってきてくれてすごく嬉しいの
こうして会えることがとても幸せに思えてしまうんだもの・・・
カダン:ティイ・・・
ティイ:そんな顔しないで
私が知っているカダンはいつも笑いかけてくれて
私に元気をくれたわ
だから今日も私に笑顔を見せて
カダン:・・・(カダンはきこちなく微笑んでみせた)
ティイ:フフ、ありがとう
これでやっとニモテンも話せるわ
カダン:ニモテン?
ティイ:こんにちは、ニモテン
カダン:いつから来ていたんだ?
ティイ:私が目を覚ましたときからずっと・・・
いつ話だそうか後ろで悩んでいたみたい
カダン:それなら・・・お前もみたか?
(あなたはうなずいた)
カダン:・・・(カダンは心配そうな目でティイを見つめた)
ティイ:?
(ティイはそんなカダンに明るく微笑んだだけだった
そうそう、ソッと立ち去るべきだと思ったけどティイが透けてたから・・・
服じゃなくて彼女自体が透けてたので気になり立ち去れなかったのだw
デバガメじゃないぞw
前からずっとティイはちょっとヤバイくらいよく寝ていて何度か調査したり
治す方法を探したけどダメだった;
恋人ならなおさら心配だよね
・運命に逆らって

カダン:少し・・・私と話をしないか?(カダンはティイを見つめた)
ティイ (ティイはカダンの視線に微笑んでみせた)
カダン:・・・ふたりきりで話せる場所に行こう。宿屋がいい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・え”?
あー、ティイの件ね
宿屋
カダン:こんなふうにふたりで話すのは初めてかもな
そうだろう?
ハハ、私の話し方がぎこちないか?
マレックと友達だと聞いた
私はもう総司令官ではない、騎士でもない
そしてお前ももう王国騎士団所属ではない
お前と私の間に主従関係は存在しないというわけだ
だからお互い気軽に話してもいいんじゃないか?
私はお前を友達だと思っているが・・・
(カダンはしばらく黙り込んであなたの目をつみめた)
こんなことになった私の傍に
今まで残ってくれてありがたく思っている
今、この立場になって考えてみると・・・
いっそ村に残っていればよかったという気がするよ
そうすればティイに危険や異常があればすぐに分ったのに
こんなことになるなら、何のためにここを去ったのか・・・
(しばらく沈黙が流れた)
カダン:もう・・・ずいぶん経つのか?
(あなたはティイの眠りがかなり前からあったということを説明してあげた)
カダン:そうか
ネベレス:ここにいたのか、ニモテン
ノルウェン様がお前を探している。一緒に来い
カダン:・・・
(あなたは深い考えに浸ったカダンを置いてネベレスに押されて宿屋を出た)
カダンの本音トーク
あんまりジッと見つめられるとドキドキするからヤメテ~
と思ったらネベレスがノックもなく部屋に突入してきた、君と私はそんな仲だっけ?
モテル女は辛いわぁ(ノ′∀`*)

ノルウェン:遅いぞ、若い騎士。時間がない。
すでに彼らが対話をしている。
早く阻止しなければ。彼らが支配術をすべて身につける前に。
急がなければ破滅の魔獣を呼び出してしまう
ネベレス:破滅の魔獣とは何ですか?
ノルウェン:今も時が流れている。アルベイ。そこへ行け
時が止っている場所。時の守護者が住む場所
そこに彼らが入ろうとしている
彼らが・・・彼らがこれ以上接触しないうちに
彼らがソレを呼び出す前に・・・
・・・早く・・・急がなければ

?????:戻られましたか
ブラックハンマー:もうじき人間たちが来る
準備はすべて終わっただろうな?
?????:・・・ひとつを残して終えました
ブラックハンマー:まだ終わっていないというのか!
だからお前は魔族にも入れず追い出され
下水道なんかで生きているのだ
?????:・・・そういうブラックハンマー様こそどうしたのですか?
オーガのボスは倒したのですか?
ブラックハンマー:俺をお前などと比べるな
シャカルは俺が確実に仕留めた
ギレスピー:それはよかった
ブラックハンマー:誰だ! 人間?
人間がどうしてここに・・・?
ギレスピー:その者に呼ばれたのだ
そうだろう? ベラフィム
ペラフィム:・・・
ブラックハンマー:お前が? なぜだ?
ベラフィム:残りひとつの準備を・・・終えるためです
(その瞬間、ブラックハンマーの足下から魔方陣が光を放った)
ブラックハンマー !!!!これは何だ! ウアッ! ウアアアアッ!!
どこかでブラハンが大変なことになっている?
そして一番最初、キャラ作ってすぐにチュートリアルもかねた巨大白蜘蛛を討伐で
最後チラッっと出て立ち去り、EP7でインカラと一緒にセルハに何か魔法?をかけていた
白いローブのリザードマン、ベラフィム。なんと法皇庁のギレスピーと一緒?
・魔族の証
ノルウェン:彼らはすでに出会ってしまった。急げ。
彼が・・・彼らがこれ以上接触しないうちに
彼らがそれを呼び出す前に・・・
ベラフィム:待っているぞ。人間ども
お前らがここまで来れればの話だがな
戦闘情報:レイド 裏切り 支配されたブラックハンマー
何で急ぐ必用があるのか説明ないまま船に乗せられて、やってきましたアルベイ遺跡!
入ってすぐは周りは懐かしい地下水路、そして巨大な井戸?
青い光が漏れてキレイ
ここしか他に進むところ無いけど、落ちたら落下ダメージで死なない?
イヴィだからマナシー禿げるだけだけどさ・・・
かなりふかい、ノーダメで降りれた。そしてまた長い坑道
頻繁に石が転がってくるので破壊したり避けながら進みます
長い坑道を抜けた先、階段の上の扉の前に久しぶりのブラハン?
なんか目が行っちゃっている?胸に赤く光る魔族のマーク
前に戦ったより段違いに強いwでも所詮ライノトスやコルウの前座です
シャカルに引き続きブラハンが死亡
魔族は強力なリーダーを二人も失いガタガタ
もう騎士ではないPLにはどうでも良いことですが
新しいトップを擁立できなければポベロ平原の戦いは
人間に軍配が上がりそうです
長くなったので今回はここまで。更新遅くて申し訳ない;
次回はEP9のラスト、ライノトス戦です

重要な単語は赤 私が入れた注釈及び感想は青
前回のあらすじ
カタコンベの秘密を知ったために法皇庁から異端者とされ追われる身となったカダンとPL
元副官だったドウィン、そして総司令の地位を失ったカダンは周りの静止も聞かず大聖堂へ
直接法皇に詰め寄るも老獪な古狸はノラリクラリと言い逃れをし尻尾を掴ませない
失意のうちにコレンの魔法研究室に戻ると、彼らの前に沈黙の騎士団の一人予言者ノルウェンが現れる
法皇庁の思惑、予言の真実を確かめるためノルェンの助言に従い魔族の予言を調べるため
魔族の前線基地があるポベロ平原へ向かう一行、そこでは魔族のボス シャカルが待ち構えていた
PLとシャカル1対1の激闘の末に勝利し彼から魔族に伝わる予言を聞く
「人間を滅せよ。彼らが消えれば、魔族の神が降臨するだろう」

確実なのはエリンが降臨すれば、魔族のもとに神キホールが帰ってくる
詳しくはEP9 No.1をご覧ください
コレン 魔法研究室



カダン:知っていたのか?
ネベレス:・・・?
カダン:魔族の予言。お前たちは知っていたのか?
ノルウェン:予言は神の啓示。
それが人間にだけあると考えるのは人間のエゴ過ぎない
カダン:しかし魔族には神がいません
ノルウェン:彼らは神を失っただけだ。
神を失ったから、神を取り戻そうという願いが予言になったのだ
カダン:法皇庁も・・・その事実を知っていたのですか
ノルウェン:・・・
カダン:それなら余計理解できません
(カダンは自身の剣を握りしめた)
カダン:この剣なら・・・私は魔族を全滅させることもできます
しかしシャカルの話によれば、全滅以外にも方法があるようです
それなのになぜ法皇庁は私を排除しようとしたのですか?
エリンを降臨させる方法があるのになぜ彼らは行動しないのですか?
ノルウェン:・・・今、彼らはモリアンの予言を伝える神の代理人だ
神の代理人は神の意志を伝えるために存在する
しかしもし、神が民衆に直接言葉を伝えたらどうなる?
カダン:!!!!
ノルウェン:女神が訪れたら、もう彼らの存在理由はなくなる
だから当然、エリンの降臨を望まない
彼らは建前では女神と叫びながら巫女を守るが、
裏では本物の予言の巫女を見つけ出してその存在を消そうとしているのだ
ネベレス:エリンが降臨する日まで予言の巫女を守ること
それが我々沈黙の騎士団の使命だ
それが、我々が法皇庁に排除された理由だ
そして・・・お前が王国騎士団から追われるようになった理由でもある
カダン:そ・・・そんなはずが・・・
ネベレス:お前たちは真実に近づき過ぎた
彼らが隠したかったものを摘み出してしまった
これ以上お前たちに秘密を隠せなくなったから
彼らは結局お前たちを消すことにしたのだ
カダン:そんな・・・そんな理由で私を異端者にして殺そうとしたというのか・・・
ノルウェン:しかし彼らにも、もう時間が残されていない
神のいない者たち
その者たちがすでに封印を解いてしまった
カダン:神のいない者たち? それは何者ですか? 魔族ですか?
ノルウェン:いや・・・彼らは神を失った者たち
神のいない者は仲間にさえ捨てられた者たちだ
予言の入り口がある場所にいた者たちだ
カダン:予言の入り口を知っているのですか? それはどこです?
ノルウェン:すでに通ってきた場所
(ノルウェンはあなたを見つめた)
ノルウェン:お前はすでにそこを通ってきたことがある
カダン:どういう意味ですか? 通ってきた場所とは・・・
ノルウェン:破壊された呪術石。覚えているか?
カダン:破壊された呪術石とは・・・地下水路で発見したもののことですか?
ノルウェン:そうだ。すでに封印が解けた
もちろん今門が開かれたわけではない
しかしもう時間があまりない
だから急げ。まだ・・・まだ手遅れではない
カダン:しかし・・・なぜ行かなければならないのか分りません
ノルウェン:拒否するのか?
カダン:もう我々は王国騎士団ではありません 騎士でもありません
そして魔族には理由があります
あなたも言いました
人間にだけ予言があると考えるのは人間のエゴだと
それに彼らの目的は我々と同じです。エリンの降臨
それなのになぜ、我々がこれを阻止しなければならないのですか?
それに・・・法皇庁が阻止しようとしていることなら余計やりたくありません
ノルウェン:ずいぶん疲れているようだな、若い騎士
しかしこれから起こることを阻止できるのはお前たちしかいない
カダン:阻止できることは何の意味もありません
阻止する理由がないのに・・・
そんな力に意味があると思いますか?
人間を愛して信じた結果が今ここに立っているこの姿です
これ以上は・・・これ以上利用されたくありません
ノルウェン:傷ついたようだな、若い騎士。
うむ・・・しばらく心を癒すのも悪くないだが、運命は流れ続けるもの
若い騎士よ。すぐにまた私を訪ねることになるだろう
カダン:・・・それはないと思います
(カダンはそう言って魔法研究室を出ていってしまった)
ノルウェン ・・・・・・私もそう願うよ
下らない理由で殺されかけたと分り傷心のカダン
PLも情報が多すぎてパンク気味;
ネベレスに助けられ目が覚めてからすぐにロチェスト
コレンにトンボ返りしてシャカル戦
そろそろ肉体的にも精神的にも限界;
まとめ
・既得権益を守るため法皇庁は女神の復活を阻止したい
・予言の巫女には消えて欲しい、障害である沈黙の騎士団は濡れ衣を着せて処分
・アユるんで真実を知ったインケルスとオルテル城全ての兵士に抹殺命令が下される
・オルテルの兵士が総魔族化したのは法皇庁に対する激しい怒りが原因と思われる
・反乱に疑問をもちアユルンを調査したカダンとPLも異端者扱いされ追われる身
・ところで来て欲しくない女神を法皇庁はなぜアユルンの地下で召喚?(失敗したけど)
・人間と魔族、二つの予言の共通点はエリンが降臨したら自分たちの神が現れる
・魔族はどういうワケか神キホールを失った 神を取り戻したいという願いが予言となった?
・神の居ない、魔族からも見捨てられた者たち(地下水路のリザードマン?)彼らが封印を解いた?
・ノルウェンいわく急いで止める必用あり。なんで?
確定と予測が入り乱れて読みずらい、申し訳ない;
飛び出したカダンを追います、やっぱ彼女のところかな?
・避けられない運命
宿屋


エルンワス:カダンか
フォッフォッ、こりゃまたずいぶん久しぶりだ
カダン:ティイは・・・いないようですね
エルンワス:ティイ? ティイは今神殿に行っているよ
ティイに会いたければ神殿に行くといい
ところで・・・顔色が悪いようだが
今回の件と関係しているのかい?
カダン:・・・
エルンワス:年寄りのこんな言葉が役に立つか分らんが
世の中というのはいつも思い通りに行くわけでもない
それは必ずしも良いことに限られているわけでもない
良いことが終わったということは、悪いこともいつか終わるということだ
少しだけ待ってみなさい
カダン:・・・ありがとうございます
エルンワス:神殿に一度行ってみるといい。ティイも喜ぶだろう
前に雑談でクローダが言ってたけど、カダンとティイは恋人同士
村外れの神殿
カダン:ティイ


カダン:ティイ! ティイ、大丈夫か? 目を覚ませ!

あっ、私いつの間にか眠っちゃったのね いつ来たの?
カダン:ティイ、大丈夫なのか?
ティイ:え? ええ、大丈夫よ 少し疲れてたみたい
最近よくこんなふうに眠くなるの・・・
カダン:・・・
ティイ:どうしてそんな目で見るの?
フフ、私なら大丈夫
ときどき眠気を抑えられないときもあるけれど
ただ眠るだけだもの
だからそんなに心配しないで
カダン:・・・
すまない。今さらこんな姿で帰ってきて・・・
ティイ:ううん。そんなこと言わないで
そんなこと言われたら胸が苦しくなるわ
私はこういう形であれ帰ってきてくれてすごく嬉しいの
こうして会えることがとても幸せに思えてしまうんだもの・・・
カダン:ティイ・・・
ティイ:そんな顔しないで
私が知っているカダンはいつも笑いかけてくれて
私に元気をくれたわ
だから今日も私に笑顔を見せて

ティイ:フフ、ありがとう
これでやっとニモテンも話せるわ
カダン:ニモテン?
ティイ:こんにちは、ニモテン
カダン:いつから来ていたんだ?
ティイ:私が目を覚ましたときからずっと・・・
いつ話だそうか後ろで悩んでいたみたい
カダン:それなら・・・お前もみたか?
(あなたはうなずいた)
カダン:・・・(カダンは心配そうな目でティイを見つめた)
ティイ:?
(ティイはそんなカダンに明るく微笑んだだけだった
そうそう、ソッと立ち去るべきだと思ったけどティイが透けてたから・・・
服じゃなくて彼女自体が透けてたので気になり立ち去れなかったのだw
デバガメじゃないぞw
前からずっとティイはちょっとヤバイくらいよく寝ていて何度か調査したり
治す方法を探したけどダメだった;
恋人ならなおさら心配だよね
・運命に逆らって


カダン:少し・・・私と話をしないか?(カダンはティイを見つめた)
ティイ (ティイはカダンの視線に微笑んでみせた)
カダン:・・・ふたりきりで話せる場所に行こう。宿屋がいい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・え”?
あー、ティイの件ね
宿屋
カダン:こんなふうにふたりで話すのは初めてかもな
そうだろう?
ハハ、私の話し方がぎこちないか?
マレックと友達だと聞いた
私はもう総司令官ではない、騎士でもない
そしてお前ももう王国騎士団所属ではない
お前と私の間に主従関係は存在しないというわけだ
だからお互い気軽に話してもいいんじゃないか?
私はお前を友達だと思っているが・・・
(カダンはしばらく黙り込んであなたの目をつみめた)
こんなことになった私の傍に
今まで残ってくれてありがたく思っている
今、この立場になって考えてみると・・・
いっそ村に残っていればよかったという気がするよ
そうすればティイに危険や異常があればすぐに分ったのに
こんなことになるなら、何のためにここを去ったのか・・・
(しばらく沈黙が流れた)
カダン:もう・・・ずいぶん経つのか?
(あなたはティイの眠りがかなり前からあったということを説明してあげた)
カダン:そうか
ネベレス:ここにいたのか、ニモテン
ノルウェン様がお前を探している。一緒に来い
カダン:・・・
(あなたは深い考えに浸ったカダンを置いてネベレスに押されて宿屋を出た)
カダンの本音トーク
あんまりジッと見つめられるとドキドキするからヤメテ~
と思ったらネベレスがノックもなく部屋に突入してきた、君と私はそんな仲だっけ?


ノルウェン:遅いぞ、若い騎士。時間がない。
すでに彼らが対話をしている。
早く阻止しなければ。彼らが支配術をすべて身につける前に。
急がなければ破滅の魔獣を呼び出してしまう
ネベレス:破滅の魔獣とは何ですか?
ノルウェン:今も時が流れている。アルベイ。そこへ行け
時が止っている場所。時の守護者が住む場所
そこに彼らが入ろうとしている
彼らが・・・彼らがこれ以上接触しないうちに
彼らがソレを呼び出す前に・・・
・・・早く・・・急がなければ


?????:戻られましたか
ブラックハンマー:もうじき人間たちが来る
準備はすべて終わっただろうな?
?????:・・・ひとつを残して終えました
ブラックハンマー:まだ終わっていないというのか!
だからお前は魔族にも入れず追い出され
下水道なんかで生きているのだ
?????:・・・そういうブラックハンマー様こそどうしたのですか?
オーガのボスは倒したのですか?
ブラックハンマー:俺をお前などと比べるな
シャカルは俺が確実に仕留めた

ギレスピー:それはよかった
ブラックハンマー:誰だ! 人間?
人間がどうしてここに・・・?
ギレスピー:その者に呼ばれたのだ
そうだろう? ベラフィム
ペラフィム:・・・
ブラックハンマー:お前が? なぜだ?
ベラフィム:残りひとつの準備を・・・終えるためです
(その瞬間、ブラックハンマーの足下から魔方陣が光を放った)
ブラックハンマー !!!!これは何だ! ウアッ! ウアアアアッ!!
どこかでブラハンが大変なことになっている?
そして一番最初、キャラ作ってすぐにチュートリアルもかねた巨大白蜘蛛を討伐で
最後チラッっと出て立ち去り、EP7でインカラと一緒にセルハに何か魔法?をかけていた
白いローブのリザードマン、ベラフィム。なんと法皇庁のギレスピーと一緒?
・魔族の証


ノルウェン:彼らはすでに出会ってしまった。急げ。
彼が・・・彼らがこれ以上接触しないうちに
彼らがそれを呼び出す前に・・・
ベラフィム:待っているぞ。人間ども
お前らがここまで来れればの話だがな
戦闘情報:レイド 裏切り 支配されたブラックハンマー
何で急ぐ必用があるのか説明ないまま船に乗せられて、やってきましたアルベイ遺跡!
入ってすぐは周りは懐かしい地下水路、そして巨大な井戸?
青い光が漏れてキレイ

イヴィだからマナシー禿げるだけだけどさ・・・

頻繁に石が転がってくるので破壊したり避けながら進みます

なんか目が行っちゃっている?胸に赤く光る魔族のマーク


魔族は強力なリーダーを二人も失いガタガタ
もう騎士ではないPLにはどうでも良いことですが
新しいトップを擁立できなければポベロ平原の戦いは
人間に軍配が上がりそうです
長くなったので今回はここまで。更新遅くて申し訳ない;
次回はEP9のラスト、ライノトス戦です